注目のビットコインウォレット、breadwallet

公開日時: 2016/01/23 AM10:53 JST

 

Breadwalletはサンフランシスコ発のウォレットアプリで簡単に操作できる画面と安全性がビットコイン利用者の間で高い支持を得ている。現在ユーザーは10万人、19ヶ国語でサービスを展開しており、日本語で利用しているユーザーは約5000~10000人だ。現在はiOSのみで提供されているが、アンドロイド向けのアプリも2016年の初めにリリースされるようだ。今回はこのbreadwalletの共同設立者であり代表のAdam Traidmanさんが来日された機会にお話を伺った。

 

安全性が高いと言われる理由は?

 

一言でいうと、breadwalletのウォレットがビットコインのネットワークに直接つながっているからです。一般的なウォレットはウォレットを運営している会社のサーバーを介しており、そこにはユーザーたちのビットコインが入っています。ビットコインのネットワークはハッキング不可能ですが、サーバーが攻撃されればウォレット利用者のビットコインが盗まれてしまうかもしれません。

 

 

しかし、breadwalletではユーザー1人1人のウォレットがビットコインのネットワークに直接つながっているので、ハッカーのターゲットとなる所が無いのです。Breadwalletでは今までにユーザーがビットコインを盗まれた例はありません。安全のためにビットコインを複数のウォレットに分散しておく人が多いと思うのですが、私は所持している全てのビットコインをこのbreadwalletで保管しています。

 

それに安全のためにビットコインを複数のウォレットに分散しておく人が多いと思うのですが、私は所持している全てのビットコインをこのbreadwalletで保管しています。

 

ビットコインのネットワークに直接ウォレットをつなぐ仕組みは弊社Aaron Voisineという非常に優秀な開発者ともう一人別の開発者にしか作れなかったものですが、オープンソースなので、breadwalletの仕組みを利用している他のサービスもあります。

 

今後はサービスの幅の拡大も

 

これまでのウォレットは、ビットコインや技術に詳しい人たちが、彼らの為に作ったウォレットが多かった気がします。そこで一般の人でも使いやすいような、簡単で安全なウォレットを作りたいと思っています。

 

将来的にはbreadwalletをプラットフォームとして、さらに便利なサービスを加えていきたいと考えています。例えば、ウォレットから直接ビットコインを売ったり買ったりする機能。実現に向けて様々なビットコイン取引所とすでに提携しています。さらに、給与をbreadwalletで受け取れる機能、光熱費や家賃をビットコイン決済業者を介して払う機能なども視野に入れています。

 

 

【breadwallet名前の由来】

 

breadを直訳すると「パン」だが、名前の由来はビットコインが連想できるように同じBから始まる単語が良いと思ったことと、英語でbreadにはお金の意味もあるからだそうだ。

 

BreadwalletのWebページは<<こちら>>

この記事のキーワード