横浜銀行、住信SBI リップルを利用した決済システムを来春稼働 

公開日時: 2016/08/19 PM2:57 JST

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横浜銀行や住信SBIネット銀行が発足メンバーとなり、リップルの決済システムをアレンジした国内外為替の一元化へ向けた決済プラットフォームを来春にも稼働させることを発表した。ねらいは、国内外を問わず、安価で24時間365日可能な決済サービスを提供することだ。

 

SBIホールディングスの発表では、横浜銀行や住信SBIネット銀行などが発起人となり、10月に「ブロックチェーン技術等を活用した国内外為替一元化検討に関するコンソーシアム」が設立される。10月時点では他にも15行ほどがコンソーシアムのメンバーとして活動を開始する予定。同コンソーシアムではRipple社の次世代決済基盤「Ripple Connect」を利用して、国内外の為替を一元的に行う決済プラットフォーム「RCクラウド」を2017年3月を目途に稼働させる予定とのことだ。

 

リップルとは分散型台帳技術を利用した即時グロス決済システムと為替・送金ネットワーク。リップル・ネットワーク内の通貨はXRPといい、ビットコインのように取引所などでトレードされる仮想通貨のひとつだ。今回利用される予定である「Ripple Connect」とは送金側と着金側とをマーケットメイカ―で直結させてプロセスを可視化する仕組みで、グローバル銀行上位50行のうち12行が導入している。

 

銀行側は、低コストでセキュアなシステムを構築できること、送金を24時間365日稼働させるサービス提供ができること、国内送金、海外送金のコストを従来よりもかなり低く抑えられることなどのメリットを見据えて導入に踏み出す。

 

 

SBIホールディングスのコンソーシアム発足リリース

http://www.sbigroup.co.jp/news/2016/0819_10389.html