手で触れるビットコイン! フィジカルビットコインとは

公開日時: 2016/11/27 AM9:18 JST

media_coin670300

ビットコインは仮想通貨なので実体がないものだが、ではフィジカルビットコインとはどんなものか? 仕組みや使い方は? 簡単に説明したい。

 

フィジカルビットコインとは、ビットコインを内蔵させて「実際に手で触れることができるようにしたコイン」。海外や国内などで製作されて、一部のコレクターの間で話題を呼んでいるものだ。日本では、Raimu社がSatoriコインというフィジカル・ビットコインを製作している。

 

今回は仮想通貨取引所J-Bitsの「J-Bitsコイン」(0.01ビットコイン内蔵)を例にとって、フィジカルビットコインとはどのような仕組みのものか、どうやって内蔵されているビットコインの価値を確認し、中のビットコインを取りだすのかをご説明する。

 

フィジカルビットコインの仕組み

悟コインやJ-Bitsコインの場合は、コインの裏側にQRコードのシールが貼ってあり、ホログラムのシールで蓋がしてある。このQRコードは、中にビットコインが封入された秘密鍵になっている。J-Bitsコインには0.01ビットコインが封入されている。ビットコインを取り出したい時は、この秘密鍵からビットコインを取り出すことになる。また、悟コインやJ-Bitsコインの場合は下にご紹介するようにホログラムシールを剥がさなくても内蔵されているビットコインの額を確かめることができる。

 

フィジカルビットコインは、内蔵されているビットコインの価値が将来的に上昇することや、プレミアがつくことを期待して、ビットコインをすぐには取りださずにそのまま保管しておくコレクターが多い。下に、ホログラムシールを剥がさずにビットコインの額を確認する方法と、ビットコインを取りだす方法とをご紹介するが、フィジカルビットコインを手に入れた方はすぐにビットコインを取りだしても、価値が上がることを期待してそのまま保管しても好きな方をお選びいただきたい。

 

内蔵されているビットコインの額を確認する方法

悟コインのウェブサイトから「悟コインの価値確認方法」へ飛び、コインの裏側の6桁のシリアル番号を入力すると、自分のコインの公開鍵が表示される。この公開鍵をblockchain.info等のサイトに入力して検索すると、内蔵されているビットコインの額が確認できるので確かめてみよう。

 

ビットコインの取り出し方

ビットコインを引き出したい場合は、裏面のホログラムのシールを剥がしてその下にあるQRコードを自分のビットコイン専用ウォレットで読み込みことで、ビットコインを取り出すことができる。

 

※ウォレットのところの画像にはBlockchain-Bitcoin Walletのアイコンが入っているが、ご自分のお好きなビットコイン・ウォレットを利用していただきたい。

 

ウォレットで読み込むときの注意点

QRコードは秘密鍵なので、ご利用のビットコインウォレットから秘密鍵をインポートする作業を行う必要がある。下に、参考としてBlockchain-Bitcoin Walletとbreadwalletの場合の例を載せておくのでご参照いただきたい。

 

Blockchain-Bitcoin Walletの場合

 

breadwalletの場合

 

フィジカルビットコインの注意点

悟コインやJ-Bitsコインの場合、ホログラムシールは一度剥がすと元には戻せないようになっているので注意しよう。また、内蔵されているQRコードはビットコインの秘密鍵なので、一度ホログラムシールの封を切ってしまうと他の人に見られる可能性が出てくる。保管には十分気をつけよう。