「復元フレーズ」を知らない人は要注意!ビットコインの安全管理

公開日時: 2016/11/29 PM1:20 JST

670x300_media_sec

ウォレットの復元フレーズとは?

 

ビットコインのウォレットアプリの「復元フレーズ」、読者の皆様はきちんと紙に記録して大切に保管しているだろうか?

 

メモをしていないどころか、復元フレーズが何かも分からない人は要注意だ。ビットコインが入っているスマホをなくしたらウォレットに入っているビットコインとは永遠にお別れすることになってしまうだろう。

 

復元フレーズは自分のウォレットのバックアップをとるためのもので、リカバリーフレーズ、パスフレーズ、シードなどとも呼ばれる。12個の単語で構成させており、ウォレットによって英語の場合もあるが、いずれにせよ「りんご」「こうえん」「えんぴつ」のようなシンプルなものだ。

 

ビットコインを取り出せなくなるケースは様々

 

紙にメモをするのは少し面倒な作業でもあるが、この復元フレーズがビットコイン紛失のピンチを救ってくれることもある。例えば、ケータイを変えた、スマートフォンを壊したり無くしてしまった、アプリを誤って消してしまった、ウォレットアプリのパスワードを忘れたという理由で自分のビットコインが取り出せなくなるケースが編集部の周りでも起きている。

 

事例1:新しいスマホに機種変更し、古いスマホはもう手元にない。ウォレットにはみんなで飲みにいけるくらいのビットコインが入っていたのに、もうあのビットコインは手元に戻ってこない。

 

事例2:しばらく使わないうちにウォレットのパスワードが思い出せなくなってしまった。そのため自分宛に送って貰ったはずのビットコインも取り出せなくなってしまった。

 

こんな時、きちんと復元フレーズを保管しておけばウォレットを復活させることができる。まだの人は今すぐにでも紙とペンを用意して頂きたい。

 

復元フレーズの確認方法は?

 

ウォレット作成の時点で復元フレーズをメモしているケースが多いのだが、後回しにしてしまっている場合やメモした紙を紛失した場合でも以下の手順で復元フレーズを確認することができる。今回はいくつかのウォレットアプリの復元フレーズ確認方法を紹介する。

 

Breadwallet

*スクリーンショットをとると復元フレーズが無効になるため特に要注意!

ホーム画面左上のメニュー>設定>復元フレーズ

 

 

Blockchain.info

ホーム画面左上のメニュー>セキュリティーセンター>資金のバックアップ

 

Copay

ホーム画面右上の設定アイコン>バックアップ>復元フレーズ>確認

Copayは最後に確認テストが行われる。メモした順番通りに画面下半分に表示される単語をタップする必要がある。

Indiesquare

ホーム画面右下のメニュー>設定>復元パスフレーズ

 

この他のデスクトップ型のウォレットやハードウェアウォレットにも復元フレーズがあるので、設定ページから探してメモしておこう。

 

復元フレーズのスクリーンショットも要注意!

 

アプリによってはセキュリティのためスクリーンショットが取られると、フレーズが変わってしまうものもあるので気をつけたい。

 

また、他の人に復元フレーズを盗まれてしまうと秘密鍵を盗まれたのも同然。自分のビットコインを取られてしまう可能性がある。

 

テクノロジー最先端の仮想通貨を使うために、何故わざわざ紙とペンが必要なのかと思ってしまう気持ちもあるが大事なビットコイン、きちんとメモして大事に保管しておこう。何かあった時にこの復元フレーズがあなたのビットコインを救ってくれるはずだ。間違ってもこの復元フレーズをポケットに入れたまま洗濯などしてしまわないように!