マスターカード、ブロックチェーンに関する特許を4件申請

公開日時: 2016/12/04 AM8:30 JST

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マスターカードがブロックチェーンや分散型台帳に関する特許を申請していたことが米国特許商標庁(USPTO)の公開した情報によって明らかになった。

 

11月24日に公開された4件の特許は支払い取引に関するものだ。このマスターカードの動きから、ブロックチェーンを使ったデジタル通貨が同社のシステムに統合されることを考えている可能性が伺える。

 

今回の申請はブロックチェーンを使った取引の承認、処理、安全性の確保に関する方法やシステムに関するもので、マスターカードは既存の決済技術とブロックチェーンの組み合わせがデジタル決済の中で重要な役割を担うことになると主張している。

 

「このように、従来の決済ネットワークや決済システムがブロックチェーンと一緒になることで、消費者やビジネスに分散型ブロックチェーンの恩恵をもたらしながらも。詐欺や不正に対するアカウント情報の強いセキュリティを維持することができる」と申請の中で述べている。

 

この特許申請の公開の1週間前には同社から実験的なブロックチェーンAPIが公開されたばかりだった。また、マスターカードは昨年にデジタルカレンシーグループに出資を行っていることでも注目を集めていた。

 

ブロックチェーンや分散型台帳技術に関連する特許を申請しているのはマスターカードだけではない。他にも開発者向けのコンピュータを開発する21INCやビットコインコアの開発に携わるブロックストリーム、AT&TやNASDAQが申請を行っている。

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