個人間で送金できるFintech決済アプリ「Kyash」が10億円以上の資金調達

公開日時: 2016/12/24 PM3:30 JST

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ビットコインは個人間で簡単にやり取りすることが可能だが、仮想通貨やブロックチェーンを使ったもの以外にも決済や送金をより便利にするFintechサービスは開発されている。

 

FintechスタートアップのKyashは12月14日、第三者割当増資による総額 10 億円超の資金調達合意したこと及び前払い式支払い手段を利用した送金サービスの提供について発表した。

 

これはスマートフォンのアプリに名前とメールアドレスの登録またはfacebookアカウントと連携しクレジットカード情報の登録を行うと、同じアプリを持っている人同士いつでも個人間の送金ができるサービスだ。1円から無料で送金可能、facebookの友達などへのソーシャルな送金、約4,400 万のVisa加盟店で利用可能といった特徴がある。

 

現在はクローズドでβ版が公開されており、2017年の春からiOSアプリから順次一般向けにに公開される。Kyashホームページからは事前登録が可能だ。

 

今回はシリーズAラウンドでジャフコや三井住友銀行、伊藤忠商事などから資金調達が行われた。サービス開始にあたっては、サービスの普及やマーケティング等のため三井住友 FG、電通、伊藤忠商事との協業も行われる。

 

ビットコインの送金にはネットワーク手数料がかかり、これまで数円程度だったものが、最近では100円程度の送金にも十数円程かかってしまう状況が起きている。

 

ビットコインでの決済を受け付ける店舗は着実に増加しており、他にも投資先としてや国際送金の手段、管理者がいないことによる魅力などがあるものの、送金の便利さという点に関しては他にも手軽に使えるFintechサービスが開発されている。今後これらのサービスがどのようなコミュニティから普及していくのかに注目しておきたい。

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