韓国の中央銀行、ブロックチェーンを監視するスーパーノードの検討

公開日時: 2017/01/05 PM3:30 JST

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韓国の中央銀行である韓国銀行が、もし同行が分散台帳技術の採用を行う場合にプライバシーに関する懸念を軽減するためにスーパーノードを作成することを検討している。

 

韓国銀行の将来計画要旨の一部として発表されたレポート「分散台帳技術の現状と主要課題」には、同行が分散台帳の成長を妨げると考える政策的な課題について詳述されている。

 

その中の「応用計画」の中では、4つの主要な問題に対する韓国銀行によって推奨されたいくつかの『解決策』が提案されている。

 

ここではスーパーノード、つまりブロックチェーン上に記録された取引相手に関する情報保護をサポートし、プライバシーのコントロールを監督するセントラルマネージャーを提唱している。韓国銀行はスーパーノードがトークンの発行も担当し、参加者(あるいは『トークンユーザー』)の共有台帳へのアクセスを許可することを提案している。

 

レポートでは「金融サービスに分散台帳技術を利用するために、取引情報の機密保持や権限の管理、信頼とセキュリティの維持、そしてスケーラビリティの確保のような技術的課題を解決する必要がある。」と書かれている。

 

もし実現されれば、ブロックチェーンは銀行のコストのうち16%ほどを削減することができるとレポートは結論づけている。この数字はゴールドマンサックスの調査に基づくものだ。