ビットコイン入門

第7回:ビットコインはどこで買える?

 ■ビットコインを購入する5つのルート

「ビットコインって面白そう! 買ってみたい!」

そう思った時、どこで買えばいいのだろうか? ビットコインの入手方法にはいくつかのルートがある。

1)ビットコイン取引所を利用する

2)ビットコイン販売所を利用する 3)友人などから直接購入する 4)マイニングの対価としてもらう 5)副業系サイトで報酬としてもらう

■取引所/販売所を利用する

もっとも代表的な手段はビットコインの取引所や販売所を利用することだ。2014年の初頭、日本には「マウント・ゴックス」しかビットコインの取引所はなかったが、その経営破たん以降、「BTC BOX」や「ビットバンク」などの取引所が登場してきているし、アメリカの大手取引所「Kraken」も日本へ進出してきた。

ただ、取引所での購入だと、刻々と動くレートを見ながらの取引となるため、敷居の高さを感じる人もいるだろう。そんな人にはクレジットカードなどを使ってより手軽に購入できる販売所もある。

取引所が販売所も運営しているケースも多いのだが、販売所と取引所の違いがわかりにくいかもしれない。FXでチャートを見ながら外貨を買うのと、レートが固定された両替所で外貨を買うのとの違いをイメージすればわかりやすいかもしれない。

■ATMを利用すれば現金で買える

クレジットカードや銀行振り込みなどを使わず、現金でビットコインを購入する手段もある。場所は限定されるが、ビットコインATMの利用だ。台数は限られているのが難点ではあるが、ビットバンクや「Zaif」などがビットコインATMを展開している。

■イベントなどを利用し友人、知人から直接譲ってもらう

もしもあなたのまわりにビットコインを持っている人がいるのなら、「時価で譲ってくれ」とお願いするのが手っ取り早い。株と違って、ビットコインの所有権は利用者同士が同意すれば簡単にできる。取引方法なども直接教えてもらえるから一石二鳥だろう。親切な友人であれば、少額のビットコインを無償で譲ってくれるかもしれない。

ところが、まだまだビットコインの利用者は限られている。そうそうまわりにビットコインを持っている人もいないだろう。そんなときは、ビットコイン利用者の集まりに参加してみるのもいい。当サイトでも右コラムにビットコイン関連のイベント情報を掲載している。興味があるイベントがあれば参加してみよう。

■労働の対価としてビットコインをもらう

労働を対価としてビットコインを手にする方法もある。別稿で紹介した「マイニング」(採掘)だが、普通の人にはまず難しい。より手軽な手段として、動画広告を閲覧したり、特定のソフトをインストール、利用することで、ごく少額のビットコインが報酬としてもらえるサービスだ。「ちりも積もれば」で空いた時間のお小遣い稼ぎにはいいかもしれない。

>>第8回:ビットコインの保管方法 ― ウォレット

著者について 高城泰:投資ライター。個人投資家への取材をライフワークとし、FX(外国為替証拠金取引)や株式投資などの分野で書籍の構成などを数多く行なう。近年では投資先のひとつとしてビットコインに着目。ビットコイントレーダーへの取材を進めている。著書にビットコインなど暗号通貨について解説した『ヤバイお金』(扶桑社)がある。

※この記事は2015年12月に公開されたものです。